このファンタジーがすごい!文庫

翻訳されてほしいファンタジーを紹介していきます。

The Aeronaut's Windlass

ドレスデン・ファイルやCodex Aleraで人気の作家、Jim Butcherが新シリーズを立ち上げた模様。

 

www.goodreads.com

 

【あらすじ】

霧が立ち込める中に巨大尖塔が建ち並び、地表にはモンスターが蔓延る世界。通商はもっぱら不思議な力を宿すクリスタルを動力に持つ飛行船で行われているが、アルビオン尖塔とオーロラ尖塔との間に戦争が起きようとしていた。

主アディソンの命を受け、アルビオン尖塔内に暗躍するオーロラ尖塔のスパイを探るためチームが組まれる:エーテル使いのフィーラスとその弟子フォリー、近衛兵で肉屋の娘ブリジット、その同僚の貴族ランカスター家のグウェンドリン、その従兄弟ベネディクト、私掠船プレデター号のグリム船長、猫のラウル。地表階を探ると、さらに背後に敵がいることが次第に判明していく。

 

【感想】

・キャラ立てるの相変わらず上手い。猫が飼い主のために一肌脱ぐシーンはお気に入り。高慢だけど可愛い猫の魅力がたっぷり。

・展開ノロいとは思う。ボスが声だけ出てきたのと、本を手にいれたのとくらい。